もう夏を思わせるほどの気温ですねぇ、、
恋人のいる人は、恋人と「気持ち良い思い」を共有したいと願い、いない人は、「気持ち良い思い」を夢見て、悩むことでしょう。
今回はその「気持ち良い思い」がテーマの鍵です。
【快感ホルモン】
幸せを感じる時、脳の中でドーパミンというホルモンが分泌されます。ドーパミンは脳内ホルモンの1つで快感や意欲を作るホルモンです。
これは恋愛での幸せな瞬間はもちろん、例えば素晴らしい風景を見て感動したり、良い映画を観て感極まったり、会社で褒められたり、、あらゆる幸せの瞬間に分泌されるんです。
詳しく言うと、分泌物自体では伝達作用がないのですが、脳の中にはこのドーパミンだけに反応する神経というのがあり(ドーパミン作動性神経)この快感を伝達してくれるわけです。
人間のあらゆる活動はこのドーパミンを分泌させるためにあると言う精神科の先生もいるくらいですからね、、、
【恋をすると綺麗になる】
「彼女、恋人ができてどんどん綺麗になってきたね」、男女間の恋愛ではよく聞かれる言葉です。これは科学的に言っても、本当のことなんです。というのは、先ほども書きましたように恋愛をすると幸せを感じ、ドーパミンを分泌する。そうすると女性ホルモンであるエストロゲンの分泌も多くなるからなんです。エストロゲンは輝く肌を作り、女性らしい身体を作り出します。
男性にも同じようなことが言えます。
女性とは逆で男性ホルモン(テストステロン)が分泌されると、ドーパミンが分泌されやすくなるんです。つまり、男性の場合は恋愛がスタートではないんです。
わかりやすく言うと、
テストステロンが分泌
↓
ドーパミンが分泌しやすくなる
↓
やる気が出る
こんな感じでしょうか、、、
【トレーニングするとエッチになる】
「トレーニングをするとムラムラしてくるんだけど、、」っていう相談を以前に頂いたことがあります。
これは、どうなんでしょう?本当なんでしょうか?
答えは、『本当です!』
「テストステロンは筋肉を作る」ことがわかっています。
テストステロンを分泌するようなトレーニングを続けると、筋肉は筋肥大しやすくなるんです。トレーニングの仕方によってテストステロンを分泌しやすくすることができます。その結果ドーパミンを含め、セロトニン、ノルアドレナリンなどの脳内ホルモンをコントロールできるようになるんですよ!
ノルアドレナリンは集中力や積極性に関係する物質で、セロトニンは気分を調節する物質です。そのためこれらが不足すると、仕事や遊びに対する持続性や関心が薄らぎ、イライラ感や気分の落ち込みが生じやすくなります。
つまり、トレーニングをすることは精神的にもバランスのとれた人間形成に一役買い、モチベーションを高めることにつながるんです。
また、テストステロンは性欲、性衝動を司ってますので、分泌されれば当然、したくなります。
ただ、トレーニングで筋肉を酷使してますので気持ちとは裏腹の結果になることもある、、、らしいです。
さあ、しっかりトレーニングして良い恋愛をしましょう!