「トレーニング、一応メニューはこなしているけど、どこまでやったらいいのかがまだわからない、追い込めっていわれるけど、どこに追い込むのか?どんな状態が追い込んだと言えるのかがわからない」っていう質問をいただきました。
この人はトレーニングはもう1年くらい続けているのですが、まだ効かせるとか、筋肉の意識ができないようなんですね。
「追い込む」感覚って、、、、わかりますか?
もうこれ以上できない、でも、気持ちがどんどん高揚していく、、、そんな感覚です。
この感覚が忘れられなくて、トレーニングを続けているという人もいるくらい、、、なんです。
パートナーがいていっしょにトレーニングできれば限界での補助などができて、追い込むことができると思うのですが。。。
そこで、パートナーがいなくてもできる追い込み方をご紹介しましょう。
追い込むということは限界に近くなりますので、バランスをくずしたりして非常に危険です。そこで二つ以上の種目を組み合わせたメニューを組むことを勧めます。
これは「スーパーセット」「モンスターセット」「コンパウンドセット」「ドロップセット」などと呼ばれたりします。
組み合わせの一例です。
Ⅰ.ベンチプレスを中心にした組み合わせ
①フラットベンチプレス+ダンベルフライ
②フラットベンチプレス+チンニング
③フラットベンチプレス+ディップス
④フラットベンチプレス+ディップス+プレスダウン
*チンニング:懸垂に似た背中の種目
*ディップス:ディップスラックを両手で持ち、身体を上下させる運動
*プレスダウン:ラットプルなどのケーブルのマシンでやる上腕三頭筋の種目
Ⅱ.スクワットを中心にした組み合わせ
①スクワット+レッグエクステンション
②スクワット+ジャンピングスクワット
③スクワット+ダウンポジション+スクワット
*ジャンピングスクワット:軽いウエイトでスクワットの姿勢でジャンプする
*ダウンポジション:スクワットで一番低い位置で停止する
Ⅲ.腕の種目の組み合わせ
①ケーブルアームカール+バーベルアームカール
②バーベルアームカール+プレスダウン
③プレスダウン+トライセップスエクステンション
まだまだ色々な部位で組み合わせが考えられますが、組み合わせるときの法則があります。
①高重量のもの+高回数のものを組み合わせる。
②同じ種目で重量に変化をつける。
③拮抗する部位をくみあわせる。(胸と背中、二頭と三頭)
試してみてください!